【よくある皮膚のできもの】足のウィルス性のイボ(尋常性疣贅)の治療
足や手に好発するウィルス性のイボ(尋常性疣贅)ですが、しばしば複数のイボがくっついて巨大になったり、多発したりします。
保険診療でよくある液体窒素による治療、ヨクイニンなどの内服、尿素軟膏などの外用剤、その他保険適応外の治療もいろいろとあります。
下のモニター様は当院へ受診される2年前から液体窒素による治療を受けています。なかなか改善しないのでヨクイニン内服と外用剤を追加しましたが、それでも難渋したので光治療(自由診療)を5回行ったところ、イボに見られた細い血管もみられなくなり、盛り上がりにくくなってきました。
イボ治療は基本的には保険診療で大半が治りますが、治療になかなか改善しない場合は治療を変更してみるのはありかと思います。
治療前→約9か月後