ニキビ跡 クリニック こじまクリニック東京 | 中央区八丁堀 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 宝町駅より徒歩3分 ニキビ跡 肉割れ 毛穴治療

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ニキビ跡の効率的な治療(まとめ)

ニキビ跡の効率的な治療(まとめ)

ニキビ跡治療の効率化

現在当たり前のように行われている単一のフラクショナルレーザーでのニキビ跡治療。要所でうまく使えば素晴らしい治療ですが、残念ながら万能ではありません。1クール、2クール・・・と繰り返しても何故満足度があがらないのか。それは瘢痕の『形状のタイプ』、瘢痕の本質を無視して無作為にレーザーをあてているからです。高出力であてればどんな瘢痕にも効くのか、深い瘢痕にも効くのかというとそうではないです。波長によっては低出力でも深い層まで入る波長のレーザーはあります。皮膚の修復機能を超える施術を行えば、皮膚は強いダメージを負い、極めて長いダウンタイムとなります。なお、当院ではフラクショナルレーザーでの施術は行っておりません。

ニキビ跡の形状の分類

ニキビ跡の形状
アイスピック型・陥凹性瘢痕(浅い、深い)
ボックスカー型・陥凹性瘢痕(浅い、深い)
ローリング型・陥凹性瘢痕(癒着性、萎縮性)
肥厚性瘢痕/ケロイド

基本的な形状の分類はこの4パターンです。開いた毛穴もニキビ跡と言う方もいますが、実際には酸化した皮脂によるすり鉢状の毛穴の変形のことが多いのでここでは割愛します。

瘢痕の形状と治療のマッチング

結論から言うとフラクショナルレーザーが本当に効くと言えるのはボックスカー型くらいです。しかもフラクショナルレーザー単独ですと、かなりの回数がかかります。

深いアイスピック型は脂肪層付近まで瘢痕化しておりレーザーが届かない機種がほとんどです。

ローリング型は根本的には癒着が関与しています。日頃、剝離系治療ばかり施術している側から言うと、癒着の線維が少しでも残っていれば若干のローリングの形状が残ります。強く硬い線維の束を点状照射のフラクショナルレーザーですべて解除するのは不可能だと思います。

ローリング型の形状の中には萎縮の強い方がいます。徹底的に癒着は解除したものの、真皮、脂肪組織のボリュームが圧倒的に少ない方、いわゆる『こけている』方です。この萎縮を伴うタイプは別の治療オプション(ボリュームを出すような知慮)が必要になると思います。

最近、よく感じるのは一つの瘢痕をよくするには傷をつけるべき要所があり、それは個々の瘢痕ごとに異なるということです。これをフラクショナルレーザーのみで何となく全顔に傷を負わせて見違えるように改善させるのは無理があります。『フラクショナルレーザーは1回で〇〇%の肌が入れ替わる』とよく言いますが、実際20%の密度で施術して5回でニキビ跡が治った方を見たことがありません。

フラクショナルレーザーのメリットは〇〇%の皮膚に点状に傷をつけることで、短いダウンタイムで傷が修復することです。100%の密度(アブレ―ジョン)で深い傷を負わせればそこはすべて瘢痕の面となります。広範囲のアブレ―ジョンを受けた方の肌質はキメのある部分とない部分がはっきりとわかります。個人的には不必要に瘢痕の範囲を増やす治療には抵抗があります。

フラクショナルレーザーの種類と特性

フラクショナルレーザーには浅い層に強い機種深い層に強い機種があります。浅い層に強い機種とはアブレーティブなフラクショナルレーザーのことで炭酸ガス、Er:YAG(サイトンなど)、Er:YSGG(パール)の類です。

深い層に強い機種とはノンアブレーティブなフラクショナルレーザーですが、表面上のダウンタイムは軽い類で深部にレーザーを届けるものです。各メーカーが種々の波長のものを出してるので割愛します。また、フラクショナルRFやマイクロニードルRFも深い層に強い治療です。

近年では2波長を併せたフラクショナルレーザーの機種もでてきてますし、高周波を併せたりする機種もあります。これはそれぞれの長所をいかして相乗効果を期待したものです。

当院のニキビ跡治療バリエーション

プラズマ治療(手作業/機械作業)
●マイクロニードルRF
スムースライナー(サブシジョンRF)
サブシジョン(針、カニューレ)
●イノジェクター(高圧型インジェクター)
TCAピーリング(低濃度/CROSS
幹細胞治療臍帯血幹細胞培養液、骨髄幹細胞培養液)
●小手術(パンチ挙上/切除縫合/パンチ植皮)
●皮膚管理(冷却付エレクトロポレーション/ホーム用アズレン・ペプチドジェル/ホーム用骨髄幹細胞導入液)

これらの治療もそれぞれ万能ではありません。コスト重視、ダウンタイム重視、効果重視と人それぞれ考え方と治療ゴールも違うのでそれぞれに合った治療を選ぶ必要があります。

Drお任せ・ニキビ跡 複合的治療(おすすめ)

当院では上の複数の治療の中から厳選した複合的治療があります。
効果重視の方はこちらを選ばれることが多くなりました。この複合的治療は個々のメニューをそれぞれ割引して組み合わせておりますが、1回の施術料金は必然的に高くなります。施術時間も長めになります。一応治療内容は決まっておりますが、ニキビ跡の状態にあわせて臨機応変にメニューをカスタマイズして施術しています。

通常この複合的治療は全顔対応(両頬以上対象)となっていますが、両頬未満の方ですと単独治療を組み合わせた方が安くなる場合があります。500円玉2個分の範囲までを集中治療するピンポイント対応のメニューもあります。

注意事項:ニキビ跡・複合的治療は施術にかなり時間のかかるメニューですので当日キャンセルや遅刻はお控えください。当日キャンセルや大幅な遅刻をされますとその後は同メニューをお受けいただけなくことがございますので、お時間に余裕をもってご来院ください。

投稿日:2017年8月13日|カテゴリ:ニキビ跡, 院長コラム