ニキビ跡 クリニック こじまクリニック東京 | 中央区八丁堀 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 宝町駅より徒歩3分 ニキビ跡 肉割れ 毛穴治療

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ニキビと常在細菌叢のバランスについて

ニキビと常在細菌叢のバランスについて

肌の常在細菌叢は元々皮膚表面に定着し、人にとって危害を加えない細菌の集まりのことをさします。
常在細菌叢は他の病原微生物の侵入を防いだりするバリア機能の役割があります。

ニキビの原因で知られているアクネ菌も元々は常在菌です。皮脂の分泌過剰や毛包の閉塞、誤ったスキンケアによる乾燥など様々な要因でアクネ菌が過剰に増殖し炎症が起こり赤ニキビとなります。

ニキビができやすい方の中には皮脂をとりさり、肌を清潔にしなければならないというイメージを持った方がいます。洗顔時間も3分以上かけて入念に洗顔される方も多いかと思います。実際洗顔時間を計ってみると1分以内で終えられる方は少ないでしょう。クレンジングと合わせると5分以上かかっているのではないでしょうか。また、脱脂力の強すぎるオイルクレンジングなどで手短に終わらせてもやはり乾燥を招きます。

化粧品にはほぼすべてに防腐剤が入っています。海外の化粧品や高級化粧品などをみると使用期限がすさまじく長いものもよくあります。防腐剤は化粧品が腐らずに一定の期間使用していく上で必須のものとなります。

化粧品でよく使われる防腐剤にパラベンやフェノキシエタノールがありますが、これらのメジャーな防腐剤が入っていないもので防腐剤フリーと記載のあるものもあります。

オーガニック〇〇だとかナチュラル〇〇だとか天然由来〇〇などと書いてあり、これらは肌によいもののイメージがわくかと思います。しかし、よく見るとヒノキチオール、ローズマリーエキスなど若干の抗菌作用のある〇〇エキスというものが入っていることが多いです。もちろん密封された特殊な容器を使用し、雑菌の混入をふせぎ使用期限を短くすることで防腐剤フリーのものにする商品もあるでしょうが割高となります。

また海外化粧品や高級化粧品などで成分表の上位にくることがよくあるアルコールがあります。これは皮脂をよりやすくしたり、殺菌目的であったり一時的な毛穴のひきしめ、すっとした清涼感をもたせるためであったり、特殊な成分を配合させるために用いたり様々です。しかし、上位にあるということはそれだけ刺激もありますので敏感肌の方が使えばすぐに赤みやひりつきがでてしまいます。アルコールが上位にある化粧品を継続的に使い続ければ肌の常在菌のバランスが狂うのは当然だと思います。

女性の大半は毎日防腐剤の入った化粧品を使用し、それを落とすためクレンジング・洗顔料を使用することを強いられます。ストレス刺激が加わっただけでも皮脂の分泌が亢進し毛穴の出口が閉塞してしまいます。近年では大人であっても思春期同様にニキビはすぐにできてしまいます。ニキビができやすい方はスキンケア用品を見直し、ニキビができにくいもの(ノンコメドジェニック)を使用したり、脱脂力の強すぎないクレンジングや洗顔料にしたり気を使った方がよいかと思います。メイク落としを弱いものにするということはメイクもカバー力の強くないものにしなければなりません。リキッドファンデーション、BBクリーム、ウォータープルーフなどを使用される方も多いですが、ニキビや毛穴で悩む方はこれらを使う方に多いように思います。私は肌断食しなさい、とまでは言いませんが肌荒れしている時はメイクもメイク落としも軽いものにすべきかと思います。

 

 

投稿日:2018年5月16日|カテゴリ:アンチエイジング, ニキビ, 毛穴, 院長コラム