ニキビ跡 クリニック こじまクリニック東京 | 中央区八丁堀 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 宝町駅より徒歩3分 ニキビ跡 肉割れ 毛穴治療

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ニキビ跡をヒアルロン酸で治療することについて

ニキビ跡をヒアルロン酸で治療することについて

ニキビ跡に対して他院でヒアルロン酸の注入を受けて、その後の腫れ・凹凸が気になるという方が増えてきたのでその事について記載します。

ニキビ跡治療は一般に下記の2パターンがあるかと思います。

①熱刺激、物理的刺激、化学的刺激など何らかの方法で皮膚にわざと傷をつけて、自己のコラーゲンを増やすものです。これは刺激を加えてから、しばらく時間をかけてコラーゲン増生、再構築が起こりますので、ある程度の治療期間と回数がかかります。

②これとは対極的にヒアルロン酸、コラーゲンなどの形態を形成するフィラー(注入剤)を使用し凹凸を修正するものがあります。用いるフィラーによって持続期間や硬度は異なりますし、人によってはアレルギー、感染、異物反応などを起こすことがあります。ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼという分解酵素がありますのでやり直しがききますが、他のものはやり直しがききません。わずかに多いと腫れたように見えますし、わずかに少ないとまだ凹んだように見えます。したがって注入剤で治療する場合は少しずつ補正していった方がよいと思います。中には半永久的なフィラーもありますが、完璧な注入量が完璧な部位に入ればうまくいくでしょうが、少しでも多いとアウトだと思います。注入剤は後々になりふくらみが強くなることがあります。

実際に注入剤を使用するとき、やわらかい瘢痕はもちあがりますが、硬い瘢痕の場合は瘢痕部はもちあがらず、周囲に流れてしまいます。角のあるボックスカー型や深いアイスピック型に用いたりするとドーナッツ状になるかと思います。ですのでローリング型でサブシジョン後に用いられることが多いと思います。

②の治療単独で完璧にニキビ跡を補正することは困難ですし、いずれ元に戻るものが多いので①の治療の補助的に使う方が効率的だと思います。

当院でも希望される方や萎縮が強い方にはヒアルロン酸を使うことがありますが、基本的に半年くらいで吸収されるものしか使用しません。癒着剥離や瘢痕を破砕した後に形態を保持し、コラーゲンが増えてくるまでの一定期間の時間かせぎのイメージで使用しています。

万が一、腫れが何カ月も不自然に残った場合にはヒアルロン酸分解酵素を使用し元に戻すことができます。当院で行ったヒアルロン酸注入の修正は無料ですが、他院の施術修正の場合は5万円(税別)いただいておりますのでご了承ください。

 

 

 

 

投稿日:2017年12月20日|カテゴリ:ニキビ跡, 院長コラム