ニキビ跡 クリニック こじまクリニック東京 | 中央区八丁堀 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 宝町駅より徒歩3分 ニキビ跡 肉割れ 毛穴治療

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【ニキビ跡】形状別の改善イメージ

【ニキビ跡】形状別の改善イメージ

ニキビ跡治療改善について

ニキビ跡治療が1回で終わることは通常有り得ず、どんなに侵襲的な強い治療(アブレージョンや手術など)を施してもその後に生じた微妙な誤差をぼかし目立たなくしていく過程が必要になります。
たまに、『えっ、3回も治療が必要ですか?』と聞かれることがあります。

世間的に行われることが多いフラクショナルレーザーを2ヶ月おきに10回施術してもそれで満足して終わった方は恐らくほとんどいないでしょう。一般にフラクショナルレーザーを20回、30回施術された方は5年以上の治療歴があることが多いですが、それでもまだ治療をされます。

私の外来は全て私が皆様をフォローし、個々の瘢痕を評価しているため治療経過を追うことができますが、クリニックを転々とされる場合、あるいはクリニックの非常勤医が代わり代わりレーザーを行ったりする場合はほとんど機械作業であり、良くなったかなどの評価はなかなか難しいものです。

レーザー治療を受けることは目的ではなく、効果を出すのが目的ですので安価だからという理由でフラクショナルレーザーをセットで購入されるのはあまりおすすめしません。治療への知識と信念と熱意がなければ痛みを伴う治療も不毛なものとなることだってあり得ます。

ニキビ跡にも様々な形状と深さがあります。瘢痕をアップで出しても画質がぼけてサイズ感がわかりにくいので、以下、改善イメージを図で書きます。手書きですがご容赦ください。

ボックスカー型

①瘢痕の角がくっきりとして境界がはっきりするタイプで深いものも浅いものもあります。

②治療が進むにつれて角が丸くなり、周囲から傷が縮小してきます。すでにレーザー治療を受けてこられた方はこの状態のことが多いです。

③終盤になってくると傷跡は浅くなり周囲との高低差はわずかになります。治療中は傷跡は赤みを帯びますし、わずかな角を気にされる方もいます。

図:上から順に①→②→③

ローリング型

①表面的には正常皮膚とほとんど変わらないのですが、皮膚深部が萎縮した瘢痕組織で置換され、皮膚を牽引しているためなだらかにくぼんでいます。

②癒着をカットすれば浅くなります。ただ、真皮や脂肪組織のボリュームも周囲の皮膚とは異なりますのでわずかに凹んだ状態となります。治療を継続して皮膚にハリや厚みを出していくとこれらは改善されます。

図:上から順に①→②

アイスピック型

①鋭く尖った深い瘢痕です。点状のものもあれば細長く線状のものもあります。最深部がかなり深いため難治となります。

②内部からと周囲から治療していくと内部が充填され埋まっていきます。一時的に表面がなだらかにくぼむ時期がありますが、これは治療する上で必要な過程です。

③治療を継続していくと浅いボックスカー型と同じくらいの深さになっていきます。

図:上から順に①→②→③

ニキビ跡治療は②の状態でよしとする方もいれば③の状態、さらに追求される方もいます。従って一概に何回で治療が終わるとは言えませんが、基本的に浅い傷痕でも最低3回、深い傷痕で最低6回とお話することが多いです。私のDrお任せ複合プランを行った場合、インターバルを2ヶ月以上あけていただいておりますので集中的にコンスタントに治療しても半年から1年以上のスタンスになります。

上の図のそれぞれ一番下の状態に至った後も毛穴やキメの乱れ、治療で生じた波打つ形状の皮膚の補正で治療を続ける方は多いです。

ニキビ跡治療のゴールは基本的にご本人が満足されたところまでだと思っていますので、最後の肌質改善(アンチエイジングも兼ねて)の治療が恐らく一番長くかかる道のりであるように思います。

投稿日:2017年3月21日|カテゴリ:ニキビ跡, 院長コラム